10億円以上興行収入作品合計金額は全体収入の3/4

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コラム
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10億円以上の合計興行収入と作品数と


出典:最新映画発表資料 (一般社団法人 日本映画製作者連盟)

2000年からの1作品で10億円以上の興行収入があった作品の合計金額が上のグラフです。
一番合計金額が低い年が2000年の1,016.9億円(邦画=332.6億円、洋画=684.3億円)。
合計額が高い年が都市2016年の1,804.3億円(邦画=1,192.7億円、洋画=611.6億円)。
邦画の平均額が749億円、洋画の平均額が774億円で、わずかに洋画が収入が高いです。

 


出典:最新映画発表資料 (一般社団法人 日本映画製作者連盟)

10億円以上の作品数の、邦画・洋画それぞれの数字が上記です。
2000年代前半は洋画が多く、2006年以降は邦画の本数が上です。
邦画の平均が29本、洋画平均が25本です。

全興行収入のうち10億円以上作品合計額が占める割合は3/4


出典:最新映画発表資料 (一般社団法人 日本映画製作者連盟)

各年のすべての作品の合計金額のうち、10億円以上の作品合計額は、約3/4(74.4%)。
2000年が最低割合で59.5%と5本中3本、最高値が2005年の86.0%です。

各年の10億円以上作品数と合計興行収入


出典:最新映画発表資料 (一般社団法人 日本映画製作者連盟)

邦画の全体の流れは右肩上がりで、近年に近づくにつれ作品数も収入も伸びています。
ただ、2017年、2018年は失速気味です。

 


出典:最新映画発表資料 (一般社団法人 日本映画製作者連盟)

洋画の全体推移は、近年に近づくにつれ減少傾向。
と言っても、2000年代中盤からはそれほど下がっていません。