本データはすべて、東京30km圏、男女18~24歳のデータです。
グラフにデータがないところは、データなしです。
男女の合計数値のグラフです。
[洋画]人気が下がり[国内ドラマ]が微増
出典:好きなテレビ番組のジャンル(Video Research Ltd.)
一番変化が大きいのが、[洋画]で1990年64.9%だったものが、2016年27.3%と半分以下。
2010年に[邦画]と[海外ドラマ]のグラフの山がありますが、それ以降はまた減少。
唯一[国内ドラマ]のみ、伸び率はわずかですが、増加し続けています。
[アニメ]が若者にとって一番好きなジャンル
出典:好きなテレビ番組のジャンル(Video Research Ltd.)
この記事の全ジャンル中、2016年の最高値(=好きなジャンル)は、[アニメ]の52.3%です。
[アニメ]は2010年から伸びており、今では半数以上が好きなジャンルとして定着しています。
逆の大きく減少しているのが[音楽番組]。
1995年は59.6%だったものが、2016年は16.4%と、1/3以下。
確かに以前に比べ最近は、テレビで音楽番組自体が少なくなっています。
[お笑い番組]も2010年を山の頂点として、最近は下落傾向です。
[スポーツ系]の人気は下がっている
出典:好きなテレビ番組のジャンル(Video Research Ltd.)
3つのスポーツに関するジャンルの推移です。
全体として、下がっています。
[サッカー]のみ、1990年の15.3%から、1995年の34.9%に一時期伸びましたが、それ以降はふるわず。
[プロ野球]人気の低下は有名ですが、1990年の45.3%から、2016年の16.7%。
スポーツ番組をテレビで見る人は、いまは5人中1人程度です。
[ニュース]や[ドキュメンタリー]も人気減少
出典:好きなテレビ番組のジャンル(Video Research Ltd.)
いまの若者にとって、[ニュース]や[ドキュメンタリー]も見ない番組となっています。
グラフは全体的に右肩下がり。
どちらも最近は下げ止まった感(=グラフが横這い)もありますが、低い数字。
2016年数値では、[ニュース]は20.1%5人に1人。
[ドキュメンタリー]は7.7%と10人に1人以下です。